レスリー・キャメロン・ハーヴェイ(Leslie Cameron Harvey 1944年9月13日生)
[イギリス・ギタリスト]
スコットランドのグラスゴー出身。女性ボーカルのマギー・ベルらと地元で「パワー」というブルースロックバンドを結成し活動開始。1969年にバンドはレッド・ツェッペリンのマネージャーだったピーター・グラントと契約し、バンド名を「ストーン・ザ・クロウズ」と改め、翌1970年にデビューアルバム『STONE THE
CROWS』をリリース。マギーの歌唱力とレスリーのギターテクニックが注目を集め、3作目アルバム『Teenage Licks』(1971年)は高い評価を獲得し、人気バンドとして地位を築いた。
しかし、人気絶頂で将来を有望視されていたレスリーだったが、1972年5月にウェールズ大学スウォンジー校で開催されたライブ中のステージで感電死した。濡れた手で電源の入ったマイクを握ったことが原因だった。1万人以上の聴衆がいる目前での死だったという。
1972年5月3日死去(享年27)