チャノ・ポソ

ルシアーノ・チャノ・ポソ(Luciano Chano Pozo 1915年1月7日生)
 [キューバ共和国・パーカッショニスト]



 ハバナ出身。コンガ奏者(コンゲーロ)として良く知られている。1947年にニューヨークに移り、ディジー・ガレスピーと出会う。ガレスピーのビッグバンドと演奏し、「Cubana Be」「Cubana Bop」「Tin Tin Deo」「Manteca」といった作品を残し、ラテン・ジャズの発展に貢献した。

 しかし、粗暴な性格がたたり、1948年12月2日、金銭トラブルにより33歳の若さでニューヨークハーレムのバーにてけんかの末に銃で殺害された。

 1948年12月2日死去(享年33)