ホセ・アントニオ・レジェス・カルデロン(Jose Antonio Reyes Calderon 1983年9月1日生)
[スペイン・サッカー選手]
セビリア県ウトレラ出身。10歳の時にセビージャFCの下部組織に入団。16歳にしてトップチームデビューを果たし、神童とも言われた快足フォワード。才能を認められ2004年にアーセナル移籍を果たしたが、イングランドサッカーになじめず、レアル・マドリードへのレンタル移籍を経て2007年にアトレティコ・マドリードへ移籍した。2002年にはUEFA
U-19欧州選手権で優勝に貢献、2003年9月、ポルトガルとの親善試合でA代表デビューし、2006年FIFAワールドカップに出場した。
2008~2009年シーズンはポルトガルのベンフィカでプレーし、2009年夏にアトレティコ・マドリードに復帰した。2012年1月5日、セビージャFCに移籍し、8年ぶりに古巣への復帰を果たした。2016年夏にはRCDエスパニョールへ自由移籍で加入したが、翌2017年夏に退団した。
その後はリーガ2部に加入していたが、2019年6月1日、故郷のウトレラで交通事故に遭い死亡した。自ら運転するメルセデス・ベンツS550で高速道路を走行中に右後方のホイールが破損して道路外で横転し炎上、車には2人の同乗者がおり、親族は死亡、もうひとりは2人を助け出そうとして全身火傷の重傷を負った。