山本文郎

山本文郎(やまもとふみお 1934年12月23日生)
 [アナウンサー]



 1957年、TBSにアナウンサーとして入社。1976年からは報道番組キャスターを11年務め、TBS夕方の顔として茶の間の人気を博す。1987年から全国ネットのワイドショー『モーニングEye』司会となり、こちらでも9年間「朝の顔」として親しまれた。

 1994年に定年退職し、現在はフリーアナウンサーとして活動する。1997年の元日に夫人に突然の病で先立たれた山本は、2008年1月、離婚歴のある43歳の女性との再婚を発表。かつて山本が『こども音楽コンクール』の司会をしていた時に知り合ったこの女性の結婚披露宴の司会を務め、2007年に彼女の離婚を年賀状で知り、相談を受けているうちに愛が芽生えたという。この結婚は芸能界最高齢での再婚であり、上原謙、中村富十郎の66歳という記録を7歳も更新した。

 ところが、2010年7月20日発売の『週刊女性』が「独占スクープ!山本文郎(75)自殺未遂!30歳差再婚から2年―。文さんはなぜリストカットを?」と題して山本の自殺未遂を報じた。

 2010年6月初旬、千葉県内にある自宅で手首を切り、救急車で病院に搬送されたという。第一発見者は奥さんで、大事には至らなかった。

 2009年7月11日、30歳差「熟年電撃婚」の大慶事の裏で、山本と40年来の知り合いで事実婚状態だったと言われる女性が小田急線のホームから身を投げて自殺していた。この女性は山本と今の奥さんの結婚にひどいショックを受けていたという。この女性の自殺が、山本に何らかの影響を及ぼした可能性は否めない。