ピグモン勝田

ピグモン勝田(ぴぐもんかつた 本名:勝田啓司 1965年4月1日生)
 [お笑いタレント]



 東京都生まれ。青山学院大学卒業後、大手広告代理店で働いていたが、芸人にあこがれ1990年に大川興業に入団。芸名は顔が『ウルトラマン』に登場した友好珍獣ピグモンに似ていた事からきている。大島勝美との漫才コンビ「トーキング」としても活動していた。尊敬する芸能人は田原俊彦で、彼を人生の目標としていた。

 1994年10月23日、大川興業は埼玉県の新座ニチイの店頭広場に設けられた特設舞台で「花火」と題したパフォーマンス公演を行っていたが、途中で舞台を降り敷地内のケヤキの木にサルのような動きをしながら登ったところ、ぶら下がっていた枝が根元から折れて転落し後頭部を強打。その後、意識不明のまま新座志木中央総合病院に収容された。大川興業社長の大川豊は、「勝田の無事を祈ってください」と涙ながらに訴えていたが、意識が戻ることはなく、翌日24日の早朝に息を引き取った。

 1994年10月24日死去(享年29)