アイマン・アルクルド

アイマン・アーメド・アルクルド(Ayman Ahmed Al Kurd 1975年生)
 [パレスチナ・サッカー選手]



 サッカーパレスチナ代表に選ばれていた。国内の混乱や設備の不備から、長らくホームゲームを国内で開催することが出来なかったものの、2008年にパレスチナのファイヤード首相の要請を受けたFIFAのFIFAセカンドゴールプロジェクトにより、フランス政府とサウジアラビアサッカー連盟の協力もあり、西岸地区・アルラムのファイサル・フサイニー国際スタジアムに人工芝のピッチが整備された。整備が完成した2008年10月26日には、サッカーパレスチナ代表としてヨルダン代表との親善試合を行なった。

 しかし、翌2009年1月14日、ガザ地区に対するイスラエル国防軍による空爆により死亡。3人の子供も攻撃に巻き込まれ死亡した。この空爆で同じくパレスチナのサッカー選手のワジー・ムシュタヒやシャーディー・スバヘ、パレスチナの国内オリンピック委員会のハリル・アベド・ジャブルなどが亡くなっている。

 2009年1月14日死去(享年34)