ジゼール・サランディ

ジゼール・サランディ(Giselle Salandy 1987年1月25日生)
 [トリニダードトバゴ・プロボクサー]



 シパリア出身。2000年2月25日、13歳でプロデビュー。2004年1月30日、パオラ・ロジャースを3-0判定で下し、WIBAイベリア・アメリカスーパーライト級王座獲得。2006年9月15日、エリザベス・ムーニーとWBC・WBA女子スーパーウェルター級世界王座を争い、7RTKOで2冠獲得。12月9日、ミリアム・ブラカチェを3-0判定で退け、IWBF・NABC・WBE・IWBA王座を吸収とともにWBC・WBA王座初防衛。2007年3月24日、イボンヌ・レイズを3-0判定で退け、WIBA王座も吸収した。

 2008年3月29日、WBA暫定王者カロリーナ・ウカシクを3-0判定で下し、WBA王座統一とともにWIBF王座も吸収。2008年12月26日、ヤハイラ・エルナンデスを判定で下しWIBA・WBC・WBA王座防衛。デビューから無敗であったが、これが最後の試合となった。通算成績17戦17勝(うち6KO)。

 2009年1月4日、ポートオブスペインでコンクリート柱に激突する自動車事故を起こし死亡。同年8月31日、トリニダード・トバゴ国内の最高顕彰であるORTTを受賞した。

 2009年1月4日死去(享年21)