松永ひとみ

松永ひとみ(まつながひとみ 本名:松長恵子 1967年9月1日生)
 [演歌歌手]



 青森県出身。郷土芸能「青森県手踊り」の12代名人位を最年少の14歳で獲得。1992年、日本クラウンより『海峡平野』でデビュー。一時、松永ひと美と改名したが、2011年の20周年記念曲『惚逢草』の発売と同時に松永ひとみ名義に戻している。美貌に加え繊細で美しい歌声の持ち主であった。

 2021年1月21日、都内の自宅マンションの浴室で倒れているところを連絡が取れないのを心配した親族によって発見された。検視の結果、頭部に裂傷をともなう脳挫傷の後があり、転倒した際に頭部を強く打って亡くなったとみられる。死亡推定時刻は19日午後2時ごろ。前日18日に所属レコード会社の社員が電話で仕事の打ち合わせをしたときは、元気な様子だったという。松永は独身で1人暮らしであった。

 2021年1月19日死去(享年53)