黒部太

黒部太(くろべふとし 本名:加山光司 1948年生)
 [歌手]



 神奈川県生まれ。小さい頃から歌がうまく、高校時代から横浜中華街のクラブで歌ううち、スカウトの目に留まり石原プロの門下生になる。1968年、20歳の時テイチクレコードから『愛の絶唱』でデビュー。4枚レコードをだすが不発に終わり、その後ギターの弾き語りや小料理屋で働きながら生計をたてる。

 過労のため脳溢血で倒れ、不自由な足で授産施設に通うようになるが、1994年横浜市内の踏切内に取り残され、電車にはねられ死亡した。

 1994年11月8日死去(享年46)