クリストファー・ボウマン

クリストファー・ボウマン(Christopher Bowman 1967年3月30日生)
 [アメリカ・フィギュアスケート選手]



 カリフォルニア州ハリウッド出身。幼少時には子役として活躍し、日本でも放映されたものとしては、12歳だった1979年にアメリカNBC製作の大草原の小さな家に出演した経歴を持つ。1982~1983年シーズン、世界ジュニア選手権で優勝。1986~1987年シーズンの全米選手権で2位となった。1988年カルガリーオリンピックに出場し7位。1988~1989年シーズンの全米選手権で初優勝を飾り、世界選手権では2位となり文字通りアメリカを代表する選手となった。

 1991~1992年シーズン、全米選手権で2回目の優勝を果たす。1992年アルベールビルオリンピックではメダルをあと一歩届かず4位に終わった。同シーズンをもって現役引退。

 「Bowman the Showman」と称えられた華やかな演技で人気を博したが、その一方で現役時代より薬物問題を抱え、薬物を絶てなかったことが競技引退後の生活、人間関係に悪影響を及ぼしていた。2008年1月10日、ロサンゼルスのモーテルで薬物の過剰摂取により死亡しているのを発見された。

 2008年1月10日死去(享年40)