ダイアン・アーバス

ダイアン・アーバス(Diane Arbus 1923年3月14日生)
 [アメリカ・写真家]



 ニューヨーク州ニューヨークにてユダヤ系の家庭に生まれる。1940年代から、主としてファッション写真をこなし、夫とともに、「ヴォーグ」、「ハーパース・バザー」、「エスクァイア」などの雑誌で活躍。無名の人々を路上で撮影するなど、ドキュメンタリー技法で現代人の精神の内奥をえぐる写真作品を制作、発表し、現代写真に新たな境地を開いた。

 1960年代後半からしだいに情緒の安定を失い、1971年7月26日にニューヨークの自宅アパートのバスタブで睡眠薬を飲み自ら両手首を切って自殺した。

 1971年7月26日死去(享年48)