小林栄子

『感染列島』より



小林栄子(演者:檀れい)
 2011年1月。新年を迎えた、いずみ野市立病院。ある日、正体不明のウイルスに感染した患者が運び込まれる。新型インフルエンザと思われたその患者は、有効な治療法が見つからず死亡するが、院内感染を引き起こしてしまう。

 そんな中、調査と感染予防のため、世界保健機関(WHO)からメディカルオフィサー・小林栄子が派遣されることに。彼女は、このままウイルスが蔓延し続けると日本は崩壊し、世界へ拡がれば人類は滅亡する、という恐るべき事態を予測。ウイルスに打ち勝つ治療法を見つけるために奮闘するが、自身もウイルスに感染、発症してしまい死亡した。