吉田潤

吉田潤(よしだじゅん 19??年生)
 [AV男優]



 AV男優として1980年代後半から1990年代に活躍した。作品内では、光沢のあるビキニブリーフをよく愛用し、日焼けした褐色の肌と、彫りの深い鷲鼻の風貌が特徴的であった。その風貌とは裏腹に、AVの主役はあくまでAV女優という確固たる信念があるため、絡みでは側位を多用し、自身が見切れて視聴者に不快感を与えることは少ない。また、その際にAV女優の耳元で何か囁くようにリードするのが持ち味。得意技は潮吹きであり、AV界に潮吹きを初めて持ち込んだ人物との説もあり、現在の潮吹きジャンルの影の功労者である。加藤鷹の台頭以前に、ゴールドフィンガーといえば吉田のことを指した。潮吹きもAV男優本位でなくAV女優を立てることを重視しており、終始に渡ってAV女優の表情から目を離さず絶頂へと導く。同じ潮吹かせAV男優の加藤鷹が絡みの最中に大声を出しているのとは対照的に、吉田はいたって静かに淡々としている。加藤鷹の台頭、潮吹きジャンルの確立、ユーザーの需要増大により、人知れず引退する形になった。

 引退後は、AVメーカー・アットワンコミュニケーションの制作部長を務めていた。2012年7月頃に首吊り自殺したという。しかし、一部では生存説も存在している。

 2012年7月?日死去(享年??)