中山三吉(なかやまさんきち 本名:山本恵男 1938年生)
[コメディアン]
大阪府出身。松竹家庭劇に入団し、曾我廼家十吾に師事。退団後、千土地興行所属で東清二(後のルーキー清二)と漫才コンビを組み千日劇場に上がる。解消後もルーキー新一劇団、センニチ・コメディ、大宝芸能のトップホットシアターのコマ新喜劇などを転々。1971年6月から吉本新喜劇に入団。
独特のおうとつのあるサル顔を弄られ人気を得る。またやくざ役も得意とした、中堅として活躍。
しかし、少しずつ出番が減っていくと、最後は借金による出演無期限停止となり、1984年に自宅(もしくは楽屋)で首を吊って自殺した。
その後サルキャラは間寛平が受け継いだ。
1984年6月3日死去(享年46)