マリア・モンテス

マリア・モンテス(Maria Montez 1912年6月6日生)
 [スペイン・女優]



 ドミニカ共和国に赴任していたスペイン人官吏の娘に生まれた。舞台経験はなかったが、ハリウッドのユニバーサル映画社に見いだされ、そのエキゾチックな美貌から映画『アラビアン・ナイト』(1942年)に出演。1940年代の「テクニカラーの女王」として知られた。

 フランスの俳優ジャン・ピエール・オーモンと結婚したが、戦後は夫妻ともに役がつかなくなり、ヨーロッパに引きあげた。のち1951年9月7日、心臓麻痺のため浴室で溺死した。

 1951年9月7日死去(享年39)