アビスモ・ネグロ

アビスモ・ネグロ(Abismo Negro 本名:アンドレ・アレハンドロ・パロモケ・ゴンザレス 1971年7月1日生)
 [メキシコ・プロレスラー]



 タバスコ州ビヤエルモサ出身。ルチャドールのエル・ノルエゴやデリオ・ソトの元でトレーニングを始め、1987年に16歳にしてアレックス・ディナモのリングネームでデビュー。その後、ディアブロ・ベラスコやレイ・メンドーサの元でトレーニングを重ね、ペケーノ・サムライとしてリングに上がるようになり、1991年にCMLL入りした。

 AAAに登場するのはルチャ・リブレ・ラティーナのメンバーとして2004年にはTNAに参戦しチーム・メキシコにメンバー入り。AAAとTNAと関係が悪くなりAAAに復帰。2000年にみちのくプロレス主催のスーパーJカップに特別参戦、2005年、2006年にはプロレスリング・ノアにも参戦した。

 2009年3月21日夜、バスで移動中だったアビスモはドライバーに停車させ、川の付近で下車した後に行方不明になり、翌22日昼に溺死体で発見された。なぜ夜中に川の付近で下車したのか、なぜ川に入ったのか、原因がわかっておらず謎のままである。

 2009年3月22日死去(享年37)