マリア・ホセ・アルバラード

マリア・ホセ・アルバラード・ムニョス(Maria Jose Alvarado Munoz 1995年7月19日生)
 [ホンジュラス・モデル/ミス・ホンジュラス優勝者]



 マリアは2014年4月、ミス・ワールドのホンジュラス代表に選ばれ、12月にロンドンで開催される本大会に出場予定だったが、同年11月13日、姉の交際相手の誕生日パーティーに参加した後、姉と共に行方不明となり、11月19日、姉と共に遺体で発見された。

 警察はパーティーで姉が別の男性と一緒に踊っていたことに交際相手の男が嫉妬して口論となり姉を射殺し、逃げようとしたマリアも射殺されたと発表した。また、姉妹の遺体を近くの川に埋める手助けをした共犯の男と、誕生日パーティーが行われたリゾート施設を所有する夫婦も逮捕したことを明らかにした。

 ホンジュラス国立暴力犯罪研究所の統計によれば、2012年の人口10万人あたりの殺人発生率は85.5と世界最悪の数値を記録している。特に北西部に位置するサン・ペドロ・スーラは「世界で最も危険な都市」であるとの呼び声が高く、2012年の統計で1218件の殺人が報告されており、1日に3人は殺害されている事になる。

 2014年11月13日死去(享年19)