オンドレイ・ネペラ

オンドレイ・ネペラ(Ondrej Nepela 1951年1月22日生)
 [チェコスロバキア・フィギュアスケート選手]



 ブラチスラバ出身。1964年インスブルックオリンピックに初出場し22位。1966年から1968年、ヨーロッパフィギュアスケート選手権で連続2位。1969年から1973年までヨーロッパフィギュアスケート選手権5連覇。1971年から1973年まで世界フィギュアスケート選手権3連覇。1972年札幌オリンピックで金メダルを獲得。チェコスロバキアに初めての金メダルをもたらした。1973年から13年間、ヨーロッパのアイスショーで活躍した後、西ドイツでコーチに転身し、クラウディア・ライストナーを指導した。

 1989年2月、エイズによる合併症のため38歳で死去。彼の功績を称え、1993年よりオンドレイネペラメモリアル(後にオンドレイネペラトロフィーと改称)が開催されている。

 1989年2月2日死去(享年38)