パブロス・フィサス

パブロス・フィサス(Pavlos Fyssas 1979年4月10日生)
 [ギリシャ・ヒップホップMC]



 パブロスはキラーP名義で活動するヒップホップMCであった。反ファシストの活動家としても知られ、極右政党「黄金の夜明け」を批判してきた。

 2013年9月18日、パブロスは黄金の夜明けのメンバーないしシンパと疑われている極右の男に胸部を刺され死亡した。この事件後、これに抗議する大規模デモがギリシャ国内で行われ、活動家と警官隊との衝突があったり、黄金の夜明けの党事務所が襲撃されるなどした。この事件ののち、黄金の夜明けの支持率は急落したが、程なくして急落したはずの支持率が元に戻っている。

 2013年9月18日死去(享年33)