窪寺昭

窪寺昭(くぼでらあきら 1977年1月20日生)
 [俳優]



 東京都出身。日本大学に在学中から、モデル活動を開始した。卒業後、本格的に舞台を中心に活動を始める。2003年に実写版『美少女戦士セーラームーン』で敵のクンツァイト役を演じてからはテレビドラマにも多く出演するようになった。

 2020年7月31日付でこれまで所属していたSRプロダクションから離れ、フリーランスの俳優として活動。フリーランスとなってからは、ヒラタオフィスと業務委託契約を結んでいた。

 2020年11月13日昼すぎ、東京都中野区の自宅でぐったりした状態で見つかり、病院に運ばれたが死亡が確認された。現場の状況から自殺と見られているが、亡くなる数日前には、出演が決定した舞台についてTwitterで宣伝するなど意欲をみせており、自殺の動機は謎となっている。一方で新型コロナウイルス感染拡大の影響により、舞台芸術の関係者を取り巻く状況が深刻な中、その舞台が主戦場である窪寺にとって経済的・精神的なダメージは少なくなく、人知れず悩んでいたとも考えられる。

 2020年11月13日死去(享年43)