白神英理加

『ゴジラvsビオランテ』より



白神英理加(演者:沢口靖子)


 遺伝子工学の世界的権威である白神源壱郎博士の娘。父の助手としてサラジア共和国の研究所に勤務していたが、G細胞争奪戦に敗れた米国バイオメジャーの策略で研究室が爆破され死亡する。

 G細胞と共に最愛の娘・英理加を失ったことで科学に失望した白神博士は日本へ帰国後、芦ノ湖畔に建てた研究所でひっそりと暮らしていた。自衛隊から抗核エネルギーバクテリアの開発を依頼され一度は断るが、英理加の細胞を組み込んだバラが瀕死となったことで承諾。その際に預ったG細胞をそのバラと融合させ、ビオランテを誕生させてしまうのであった。