ボビー・ドリスコール

ボビー・ドリスコール(Bobby Driscoll 本名:ロバート・クレタス・ドリスコル 1937年3月3日生)
 [アメリカ・俳優]



 アイオワ州シーダーラピッズ出身。子供の時はウォルト・ディズニーお気に入りの子役で、1949年の『わが心にかくも愛しき』では第22回アカデミー賞の子役賞を受賞するなど、多大な成功を収めた子役スターであった。

 しかし、青年になるとトラブルだらけの人生だった。15歳で枯渇し、16歳でヘロインその他の薬漬けになり、20代の初めには麻薬と押し込み強盗で逮捕された。


 1968年3月30日にドラッグの過激摂取でニューヨーク州ニューヨークの廃屋で孤独な死を迎えた。行方不明になった彼を探していた両親がウォルト・ディズニーに泣きついたことでFBIが彼の行方を捜査したところ、数ヶ月後に指紋によってようやく遺体の身元が判明した。

 1968年3月30日死去(享年31)