ヨセフ・シュラル

ヨセフ・シュラル(Josef Sural 1990年5月30日生)
 [チェコ・サッカー選手]



 南モラヴィア州フストペチェ出身。ポジションはフォワード。地元クラブでプレーを始め、1996年にFCズブロヨフカ・ブルノのアカデミーに入団。2008年9月のSKクラドノ戦でプロデビュー。2011年6月、FCスロヴァン・リベレツに3年契約で移籍。2013年11月、カナダとの親善試合でA代表初招集。2016年1月、ACスパルタ・プラハに移籍し、2019年6月末までの契約を結んだ。

 2019年4月29日、カイセリスポルとの試合後、シュラルのほかパピス・シセやスティーヴン・コーカーら7名を乗せたミニバスを借りて帰宅する最中にバスが横転する事故が発生した。

 この事故で他6名が軽傷を負い、重体のシュラルはすぐさま緊急手術が行われが、治療の甲斐なく、帰らぬ人となってしまった。妻との間に2人の子供が生まれており、第二子は2ヶ月前に生まれたばかりだった。バスのドライバーの居眠りが事故の原因とみられている。

 2019年4月29日死去(享年28)