暁テル子

暁テル子(あかつきてるこ 本名:関根ひさ 1921年1月21日生)
 [歌手/女優]



 東京生まれ。SSK(松竹少女歌劇団)出身。1933年、子役でデビュー。古川ロッパ一座や東宝、松竹の舞台で活躍。1949年2月、ビクターレコードから「南の恋唄」、「これがブギウギ」でデビュー。1951年発売の「ミネソタの卵売り」「東京シューシャインボーイ」は代表的ヒット曲になった。また、ダンスで鍛えたプロポーションと底抜けの明るさで、ミュージカルコメディを初めとする劇映画でも活躍。1957年からは、NHKの「ジェスチャー」に出演するなど、テレビでも人気を博した。

 1958年、胸を患い事実上の引退となる。1962年7月20日、心臓麻痺により41歳の若さで亡くなった。

 1962年7月20日死去(享年41)