セオドール・アンネマン

セオドール・アンネマン(Theodore Annemann 1907年2月22日生)
 [アメリカ・奇術師/メンタリスト]



 若いころは、鉄道職員とテノール歌手とマジシャンの助手を経験。その後、パフォーマーとして活動していたが、メンタリズムに興味を抱き、超能力に近い現象(透視・予知など)を起こす奇術「メンタルマジック」の分野で活躍。このような現象を起こす奇術師はメンタリストとも呼ばれる。

 「マジックは、効果が第一(Effect is everything)。方法はその次」という言葉を残している。雑誌の「JINX」(1934年~1941年)の創始者でもある。

 1942年、35歳のときショーの直前に自殺。精神的に悩んでおり薬物濫用で苦しんでいたといわれている。

 1942年1月12日死去(享年34)