村田愛子

『冷たい熱帯魚』より



村田愛子(演者:黒沢あすか)
 大型熱帯魚店「アマゾンゴールド」の経営者・村田幸雄の妻。社本信行に自分の夫を殺されたあげく、夫の死体を解体するように命令されると、愛子は喜んで社本に服従し、山小屋で手際よく夫の内蔵や骨を細切れにバラし続けた。

 解体処理の途中、様子を見に来た社本にフェラチオをしようと近づいたが、傍にあったマリア像で頭を殴られ、二人は揉み合いとなる。愛子は包丁を振りかざして反撃に転じるが、逆にその包丁を奪われてしまい脇腹を刺されてしまうと、最後は自分が解体していた夫の元まで這っていき、そこで絶命した。