KAGAMI(カガミ 本名:加々美俊康 1976年生)
[ミュージシャン/DJ]
主にテクノに分類される曲を作成したがその曲調はサンプリングを多用する他、80年代テクノポップを彷彿させるボコーダーによるロボットボイスやシンセサイザーも取り入れディスコ調と評されることが多い。
1995年にフロッグマンレコーズからリリースしたシングル『Y ep』でシーンにデビュー。1998年リリースのアルバム、『The
Broken Sequencer』でシーンの注目を大きく集めた。このアルバムによって石野卓球の目に留まりLoopaへの参加を果たすとともにDJ TASAKAと共に電気グルーヴのアルバム制作、ツアーサポートメンバーとしても活動するようになった。なお、DJ TASAKAとは後に「Disco Twins」名義でアルバムを共同リリースしている。
2000年10月にヒット曲『Tokyo Disco Music All Night
Long』がリリース。その約1ヶ月前に関係者用に出回ったプロモ盤が日本最大級のテクノパーティー・WIREで出演DJに「1夜に3度も選曲」されるなど発売前から大人気となっていた。
2010年5月25日に過労による急性心不全で亡くなっていたことが5月28日になってDJ
TASAKAのTwitterにて明らかにされ、同日に所属事務所も正式発表した。
2010年5月25日死去(享年34)