松本礼児

松本礼児(まつもとれいじ 本名:今福正 1943年生)
 [作詞家]



 長野県出身。長野県松本県ヶ丘高等学校を経て上智大学卒業後、日本航空に入社。国際線のチーフパーサーとして活躍。ポニーキャニオンの社長とたまたま知り合い、引きぬかれて、ポニーキャニオンに入社。ディレクターを経て、作詞家(主にアイドル歌謡曲・演歌)として活動する。1988年、「乱れ花」で第21回日本作詩大賞の優秀作品賞を受賞した。

 2011年12月19日午前4時40分頃、東京都世田谷区内の自宅玄関先で全身に火傷を負っているところを妻によって発見され、最初意識はあったが、搬送された病院で死亡した。現場近くにファンヒーターのタンクとライターが落ちていたことから、灯油をかぶって焼身自殺を図ったとみられている。遺書などは発見されていないが、数年前から体調を崩しており、精神面の落ち込みが激しかったという。

 2011年12月19日死去(享年68)