キース・レルフ

キース・ウィリアム・レルフ(Keith William Relf 1943年3月22日生)
 [イングランド・ミュージシャン]



 ヤードバーズのリード・シンガーとして最もよく知られる。歌唱力にやや問題があったもののブルースハープの演奏に長けており、かつハンサムだったので女性のファンも多かった様である(ヤードバーズのライブで、レルフが紹介されると必ず黄色い声援が上がる)。 ヤードバーズの解散後、レルフはジム・マッカーティーと共にロック・デュオ、トゥゲザーで活動し(シングル盤1枚を出しただけで活動停止)、その後ルネッサンス(妹のジェーンもメンバーであった)、アーマゲドンで活動した。彼はまたアンバー、サテュラニア、メディシン・ヘッドと言ったバンドの曲もプロデュースした。

 レルフは1976年5月14日、エレキギターの演奏中に感電死した(しばしばバスタブの中で演奏中に感電死したと誤って伝えられている)。彼は当時、新作リハーサル中であった。

 1976年5月14日死去(享年33)