斎藤昭彦

斎藤昭彦(さいとうあきひこ 1961年1月5日生)
 [傭兵]



 千葉県出身。陸上自衛隊に2年間の勤務経験(第6普通科連隊に配属され、退職時は第1空挺団に所属)があり、退職後1983年6月から2004年12月までフランス外人部隊に在籍し、その間に外人部隊の最精鋭部隊である第2外人落下傘連隊での勤務経験もあった。部隊での最終的な肩書きは上級特務曹長。

 民間軍事会社「ハート・セキュリティ」社に傭兵として雇われ、2005年5月にイラクで米軍の業務委託を受けていたクウェートの輸送会社P.W.Cロジスティックス社の車列を警備していたところ、イスラーム武装組織「アンサール・スンナ軍」の襲撃に遭い、同僚とともに銃で応戦したが相手の銃弾を受け負傷し、拉致された後、出血多量で死亡したという。

 2005年5月?日死去(享年44)