デュアン・オールマン

ハワード・デュアン・オールマン(Howard Duane Allman 1946年11月20日生)
 [アメリカ・ミュージシャン/ギタリスト]



 テネシー州ナッシュビル出身。弟のグレッグ・オールマンらと結成した「オールマン・ブラザーズ・バンド」のリーダー、リードギタリストとして活動。セッション・ミュージシャンとしても知られ、キング・カーティスや アレサ・フランクリンをはじめ、数多くのミュージシャンの作品に参加した。デレク・アンド・ザ・ドミノスのアルバム『いとしのレイラ』ではギタリストとして重要な役目を果たしている。彼のスライドギターによる即興的な演奏は、多くのミュージシャンに多大な影響を与えた。

 1971年10月29日、メイコンでの休暇中にデュアンはハーレーダビッドソンを運転中、目の前で急停止したトラックをよけようとして衝突、バイクから投げ出された。その後病院に運ばれたものの内臓損傷により数時間後に死亡した。25歳の誕生日を数週間前にしての事故であった。遺体はジョージア州メイコンに埋葬されている。

 1971年10月29日死去(享年24)