ペロ・アグアヨ・ジュニア

ペロ・アグアヨ・ジュニア(Perro Aguayo Jr. 本名:ペドロ・アグアヨ・ラミレス 1979年7月23日生)
 [メキシコ・プロレスラー]



 メキシコシティ出身。1995年6月18日、父であるペロ・アグアヨが所属していたAAAにてペリートのリングネームでプロレスラーデビューを果たす。メキシコナショナルタッグチーム王座(1998年)、ナショナルアトミコス王座(1999年)、メキシコナショナルライトヘビー級王座(2002年)を獲得。2003年5月、CMLLへと移籍。WWA世界タッグチーム王座(2003年、2005年、2008年)、レジェンダ・デ・プラタ優勝(2004年)、トルネオ・グラン・アルタナティバ優勝(2006年)、CMLL世界トリオ王座(2007年)を獲得。

 2008年11月、CMLLを退団。12月にダミアン666と新団体であるペロス・デル・マールを旗揚げ。2010年6月、ペロス・デル・マールと平行してAAAやCMLLを始めする他団体に参戦。

 2015年3月20日、インディー団体であるCRASHにてマニックと組んでレイ・ミステリオ・ジュニア&エクストリーム・タイガーとの対戦中にミステリオのコルバタ(助走して相手の頭に両足で飛びつき、相手の首を軸にして体を捻って投げ飛ばす技)を受け、場外に落ちる際にリングエプロンの角で後頸部を強打し頸椎を損傷。その後、ペロは自力でリングに戻ったもののミステリオのドロップキックを背後から受けた後、ロープにもたれかかったまま動かなくなった。

 試合はそのまま数分間続き、試合終了後に病院に搬送されたが、頸部を骨折しており、21日未明に死亡が確認された。彼はハリスコ州グアダラハラに埋葬された。

 2015年3月21日死去(享年35)