仁礼文子

『悪魔の手毬唄』より



仁礼文子(演者:永野裕紀子)
 村の有力者・仁礼嘉平の娘。由良泰子の通夜が行われた晩、青池リカに絞殺される。遺体は翌朝に葡萄酒工場の酒樽の中に浸かった状態で発見されたが、その腰には竿秤が差し込まれ、秤の皿には正月飾りに使われる作り物の大判小判が置かれていた。