ケヴィン・ダブロウ

ケヴィン・ダブロウ(Kevin DuBrow 1955年10月29日生)
 [アメリカ・ミュージシャン]



 ロサンゼルス出身。1973年、ランディ・ローズ(ギター)、ケリー・ガルニ(ベース)、ドリュー・フォーサイス(ドラムス)と共にクワイエット・ライオットを結成。デビュー間もない最初の頃は、ルックスから少女うっとりバンドと呼ばれ、日本では一部マニアの間に名が知られ、日本で人気が先行し後に、1982年、1983年に大きな成功を収め1980年代のハードロック/ヘヴィメタルシーンにおいて活躍した。

 タブロウはバンドの人気が上昇するにつれて、私生活やインタビューなどで偉ぶった言動をするようになり、そうした不遜な態度がますますひどくなっていったために、他のメンバーとの関係が悪化し、締め出されていたが、後にメンバーと和解し、1991年に復帰。2003年に一時的な解散を迎えるまで、活動し続けた。その後の再結成にも参加する。

 2006年、通算11枚目のスタジオアルバム『REHAB』を発表したが、その約1年後の2007年11月25日に、ネバダ州ラスベガスの自宅で死体で発見された。死因はコカインのオーバードースによるものだった。

 2007年11月25日死去(享年52)