金子正次

金子正次(かねこしょうじ 本名:金子松夫 1949年12月19日生)
 [俳優/脚本家]



 愛媛県出身。1972年、松山市から上京し、東京映像芸術学院演技科入学。1974年、脚本家の内田栄一らとともに劇団「東京ザットマン」を立ち上げ。

 1983年、完全な自主制作で初主演映画「竜二」を完成させる。暴力シーンを伴わないヤクザ映画として高く評価され、湯布院映画祭への出品後、10月29日より全国で公開され大ヒットを記録した。

 同年、映画公開期間中の11月6日に、胃癌性腹膜炎により、松田優作らに看取られながら33歳の若さで死去した。奇しくも6年後の同日に松田優作も癌で死去する。

 1983年11月6日死去(享年33)