アレン・ホルバー

アレン・ジョゼフ・ホルバー(Allen Joseph Holubar 1888年8月3日生)
 [アメリカ・映画監督/俳優]



 カリフォルニア州サンフランシスコ生まれ。1912年7月22日、女優のドロシー・フィリップスと結婚、妻とともに、1913年、短篇映画に主演として登場し始める。1916年、自作自演型の演出家として監督業に進出、同年、スチュアート・ペイトン監督の『海底六万哩』に出演、ネモ船長を演じ、同作は日本でも公開された。1917年にユニヴァーサル・フィルム・マニュファクチュアリング・カンパニー(現在のユニバーサル・ピクチャーズ)傘下のブルーバード映画で監督した『肉弾』、翌年の『愛の復活』も日本でも公開されたほか、多く日本で監督作が公開された。1917年、俳優業を引退、監督・プロデューサー業に専念した。

 1923年11月20日、カリフォルニア州ロサンゼルス市で肺炎のため死去した。ハリウッド・フォーエヴァー墓地に眠る。

 1923年11月20日死去(享年35)