門恵美子

門恵美子

門恵美子(かどえみこ 1976年1月28日生)
 [プロレスラー]



 大阪府出身。学生時代はソフトボールの選手だった。1998年6月の新人テストに合格。1999年、女子プロレス団体・アルシオンに入団し同年2月に行われたアジャ・コングとの試合でプロデビューを果たした。

 しかしデビューからわずか1ヶ月足らずの3月31日に福岡市のアクロス福岡で行われたタッグマッチの試合中に吉田万里子にキーロックをかけていた際、自身の体を持ち上げられてそのまま側頭部からマットに落とされてそのまま昏睡状態に陥った。近くの病院に運ばれ開頭手術を受けたが、その後意識が戻ること無く、9日後の4月9日に急性硬膜下血腫及び脳挫傷のため死去した。

 日本のプロレスラーが試合中の事故で死亡した事例は1997年のプラム麻里子以来2人目であった。

 1999年4月9日死去(享年23)