仁科鳩美(にしなはとみ 本名:荒井裕子 1952年11月8日生)
[女優]
千葉県出身。高校卒業後、三越デパートのレジ係をしているうちスカウトされ、男性雑誌のヌードモデルとなる。
1974年、山本晋也監督の『オカルトSEX』で成人映画界にデビュー、豊満な肢体と大胆な脱ぎっぷりで売れっ子となり、1975年には新東宝興業のエース女優に成長した。『女教師の個人生活』『極秘いろ指南』『痴漢連絡船』など、東元薫監督作品を中心に50本余りの成人映画に出たあと女優を引退。引退時は満24歳であった。
引退から2年後の1979年、郷里の千葉県館山市で脳溢血のため死去した。27歳の若さだった。
1979年?月?日死去(享年27)