2010年11月15日、俳優・松平健の妻で元女優の松本友里が自宅で首をつって亡くなった。この不幸により、周囲で囁かれ始めたのが「堀越高校芸能コース3年D組」をめぐる不吉な連鎖。27人のクラスメートのうち、4人が無念の死を遂げているのだ。
ストレスの多い芸能界とはいえ、元クラスメートが4人も。しかも、うち2人が自殺、2人が白血病…。しかし、不気味な偶然はこれだけではなかった。3段目の高部知子は、「わらべ」で人気を博したがスキャンダル写真が週刊誌に掲載され、レギュラー番組・CM全てを降板。暴露写真を提供した元恋人は自殺している。4段目の1985年度のクラリオンガールに選ばれた宮崎ますみは、2005年に乳がんに罹ってしまった。
また、同級生以外でも同期である1984年デビュー組まで広げると、可愛かずみ(1997年・飛び降り自殺)、戸川京子(2002年・首吊り自殺)と更に人数が増えていく。これらの“負の連鎖現象”を偶然で片付けるにはためらいを感じるほどの悲愴感がある。