フランソワーズ・ドルレアック(Francoise Dorleac 1942年3月21日生)
[フランス・女優]
パリ出身。父親は俳優のモーリス・ドルレアック、母は女優のルネ・シモノ、妹は女優のカトリーヌ・ドヌーヴ。
10歳の時から舞台に立っていた。フランス国立高等演劇学校にて演劇を学び、後にディオールのモデルを務めるなど知名度を上げてゆき、1964年に封切られた映画『リオの男』と『柔らかい肌』でスターとなる。1967年の映画『ロシュフォールの恋人たち』ではカトリーヌと共演した。
妹がやや大顔でスタイルも日本人的だったのに比べると、小顔で手足の長い今風の陰のある美女であった。更なる活躍が期待されていたが、1967年にニース空港に向かう運転中に事故にあい、25歳の若さで死去した。
1967年6月26日死去(享年25)