モハメド・ビジェ(Mohammed Bijeh 1975年2月7日生)
[イラン・連続殺人犯]
裁判において彼はテヘラン州のパークダシュト郡の町、パークダシュトでレンガ職人として働いていた2004年3月から9月にかけて16人の少年をレイプした上で殺害したと述べており、鞭打ち100回の刑の後に死刑に処せられる判決が下された。その後の調査で少年たちは8歳から15歳の間の年齢であり、大人も2人含まれていることが判明した。犠牲となった少年達の中にはアフガニスタン国内から逃げてきたアフガン難民もいた。
2005年3月16日、彼が殺害事件を起こしたパークダシュトで5000人もの観衆の前で彼のシャツが脱がされ、鉄の柱とつながれた手錠をかけられて、裁判と異なる係官から鞭打ちの刑罰を受けた。刑罰の最中に何度も彼は地面に倒れたものの叫び声をあげることはなかった。犠牲者の親類のうちの一人は係官を通して彼に鞭を打つことを許された。途中、他の犠牲者の親類の一人がバリケードを突破してビジェをナイフで刺すという一幕もあった。