チョ・ソンミン(趙成民 1973年4月5日生)
[韓国・プロ野球選手]
2003年と2004年に韓国プロ野球にドラフト参加申込書を送付するが、全ての球団から敬遠された。一時引退し、韓国でシュークリーム(ビアード・パパ)のチェーン店事業を起こすが失敗に終わる。2004年8月、妻への暴力容疑で逮捕された。起訴猶予となり釈放され、チェ・ジンシルとは離婚。2005年からは韓国で解説者として再び野球に携わっていたが、5月5日にハンファ・イーグルスと契約を交わし、契約金無しの年俸5000万ウォンの条件で現役復帰。8月15日に一軍デビュー。4番手投手としてマウンドに上がり、1.1回を投げ、勝利を挙げた。しかし、2007年10月22日にハンファを自由契約となる。2008年からは解説者に復帰し、韓国では史上初となる元現役選手の野球エージェントとしての活動も始めた。また母校・高麗大学校のインストラクターなど指導者としての活動も始め、2011年1月斗山ベアーズの2軍リハビリコーチに就任し、翌2012年からは2軍ブルペン担当に変更となったが、同年10月に斗山を退団した。
2013年1月6日、ソウル特別市江南区のマンションで、交際女性の家で首をつって自殺したと思われる状態で発見された。直前に交際女性から別れを告げられていたことが判明した。生前に、元夫人のチェ・ジンシルと、チェ・ジンシルの実弟でチョ・ソンミンの義理の弟だったチェ・ジニョンが自殺している。チェ・ジンシルが自殺したと聞いた時は、相当なショックを受けた様子で、黙り込んでしまったという。
2013年1月6日死去(享年39)